億スキャFX高橋氏の経歴は本物なのか？【新管理人による検証レビュー】
こんにちは！
『暴露板』管理人のレナです。
今回は億スキャFX（TAKAHASHIメソッド）の
検証レビューをしていきたいと思います。
既に管理人の石橋が検証をしておりますが、
私の視点で面白い検証ができると思い、再度取り上げてみました。
その面白い検証というのが、高橋氏の経歴についてです。
私が独自に調査した結果、
高橋良彰氏の経歴についてある情報を入手しましたので、
そちらをメインに取り上げていきます。
もちろん稼げるかどうかという点についても、
検証をしていきます。
なお、商品内容やロジックについて詳しく書いてある、
石橋のレビューについてはこちらをご覧ください。
【億スキャFX（TAKAHASHIメソッド）【検証レビュー】】
また、口コミ掲示板には引き続き参加者からのコメントも投稿があり、
最近では仮想通貨の自動売買についてのコメントなど
スキャFXの内容にとどまっておりませんので、
ぜひ一度ご覧ください。
それでは早速検証していきます！
まずは概要をご確認ください。
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まず、こうして今回再度とりあげた理由は、
商品ページ内で、「マーケットの魔術師」
という私の愛読書の1つのタイトルが書かれていたからです。
そこから高橋良彰氏の経歴を色々調べさせていただきましたが、
衝撃の事実が発覚しました。
商品ページを見て高橋良彰氏の経歴に関して、
いくつか疑問に感じた点がありますので、
詳しく見ていこうと思います。
まず、販売ページの方で、アメリカ・台湾・中国・韓国・インドネシアなど、
世界中が髙橋良彰氏の手法を奪い合っていたとありますが、
既に誇大広告の匂いがします。
そして、高橋良彰氏は過去にシカゴのCBOTに所属し、
The Series 3 National Commodity Futures Examination
の免許保有者ということを大々的に宣伝していますが、
この免許は、CBOTで働く人たちは持っている免許になります。
言ってしまえば、トレーラーを運転する仕事をするので、
大型自動車免許を取得しました！
と言っているようで、アピールの仕方が間違っている気がします。
そして、私が一番疑問に感じた所は、
CBOTで働いているのに、
大手証券会社からヘッドハンティングされたという点です。
CBOTは商品先物の取引所で、
扱っている物は、大豆小麦などですので、
そこで活躍したからといってから大手証券会社からヘッドハンティングされる
ということは想像できません…。
言ってしまえば、FXで結果を出しているトレーダーを
株式投資でスカウトしたというようなイメージです。
もちろん商品先物取引が得意な上で
FXトレードも得意ということはありえますので、
高橋良彰氏の実力がないと言っているわけではなく、
経歴の表現の仕方に問題があると言えます。
また、
CBOTで活躍していた日本人トレーダーとなると、
かなり人数が少ないので、
業界の人であれば存在を認識しているはずです。
そこで、知人で大手証券会社・大手銀行と繋がりのある方に、
高橋良彰氏の存在について直接伺ってしまおう！
と思い、高橋氏の商品ページを見ているその場で、
電話をして聞いてみました（笑）
結果は、”全員 存在を知りませんでした。”
さらに、念の為私の認識が間違っていないか
CBOTにいて、証券会社からオファーが来るというのは、
“畑違い”な感じがしませんか？
と質問をしましたが、
「正に。」とおっしゃっていました。
やはり商品先物→大手証券会社→FX
という流れがとても違和感に感じます。
少しでも経歴をよく見せるために
こじつけているようにも受け取れます。
ですので、先物取引をしていてそこで培った経験と実績があるようですが、
日本を代表する証券会社の幹部クラスとも
太いパイプを持っているという事にも、
「事実ではないのでは？」という疑問が生れます。
次に冒頭で話した、
「マーケットの魔術師」について触れていきたいと思います。
「マーケットの魔術師」は、
これまでの米トップトレーダー達のインタビューや歴史など、
「投資業界の常識」が記載されている本です。
投資をする人なら読むべき本だと思いますので、
リンク張っておきますね笑
【マーケットの魔術師 – 米トップトレーダーが語る成功の秘訣】
そして、なぜここに着目したかというと、
本書でも取り上げられている、「リチャード・デニス氏」と
同じフロアーに立ち、投資を学び、
最先端のトレード戦略を吸収していたと書かれていたからです。
一見すると、有名なトレーダーと一緒に仕事をしていたため
高橋良彰氏もとても優れた方なんだと考えてしまいがちですが、
この点も違和感があります。
本書の中でリチャード・デニス氏本人が言及していましたが、
彼がシカゴでトレードしていたのは、1978年です。
一方高橋良彰氏の経歴をLinkedInで拝見しましたが、
シカゴのワードが掲載されているのは、
1992年～1993年となっておりますので、
おそらくこの時期に高橋氏にシカゴに居たのではないでしょうか。
となると、
2人がシカゴに居た時期は大きく異なります。
高橋良彰氏がシカゴでトレードしていた時期は、
インターネット上にはどこにも明記されていませんが、
差とも言えないほど時期が異なりますので、
実際には一緒に仕事をしていないが、
単にCBOTに所属していたということを
「リチャード・デニス氏」と同じフロアーに立って
ということを、同じタイミングで仕事をしたと誤解するような
表現をしているということです。
これはかなり悪質な書き方だと思います。
次に、億スキャFX（TAKAHASHIメソッド）のロジックを見ていきます。
簡単にお伝えすると、2つのツールを組み合わせたものです。
オリジナルの移動平均線を用いて、トレードのタイミングを教えてくれる
「パーフェクトオーダーツール」と、
複数の時間足から相場の方向性を示してくれる
「マルチタイムスコープ」の２つのツールです。
パーフェクトオーダーツールに関しては、
高橋良彰氏曰く教え子たちは、
このパーフェクトオーダーツールだけをベースに取引をして
億トレーダーになったと言い切っています。
このパーフェクトオーダーツールに使っている
移動平均線に関しては、
高橋良彰氏独自の工夫が施されており、
特殊な設定値ものを使用しているそうです。
（ここにシカゴで培ったノウハウを入れ込んだとか。。。）
特殊な移動平均線、その名もTMA（Takahashi Moving Average）。
このTMAを使ってパーフェクトオーダーを狙って、
ルールに従ってトレードしていくようです。
トレードルールは色で決まっており、
下記のようになっています。
赤：買いエントリーシグナル
青：売りエントリーシグナル
黄色：トレードしない・決済
なにも考えず、この色に従いエントリーをしていくようですが、
これでトレードを行っていくと、
高橋良彰氏の裁量判断を同じように再現することができ
なんと、勝率が95.8％になるそうです。
驚異的な数字です、、、。
ほとんど負けないですし、この数字なら、
負けたとしても、圧倒的に勝ちが多くなりますので、
負け知らずといっても過言ではありません。
そんな事は現実的にありえるのでしょうか？笑
私は個人的にいつも思いますが、
もしこの数字が本当だとしたら、
世の中に億万長者がありふれて仕方がないと思うんですよね。
このツールだけで億が稼げるのであれば、
人生お金に何も苦労しません。
このオファーがローンチされてから時間も経過しておりますし、
世の中でこのツールを使って億万長者になった人が
ありふれていないという事は、
このツールを使って何も考えず、
シグナルを元にトレードするだけでは億万長者には
なれないという事が言えるのではないでしょうか？
またツールの話に戻りますが、
堅実性を上げるために、
一目均衡表のフィルターを加えているため、
ツールだけでも勝率が上がるそうです。
パーフェクトオーダーに
一目均衡表の雲を組み合わせる手法は、
全く目新しいものではありませんし、
古くから用いられている手法です。
この手法を
否定するというわけではありませんが、
ローンチ前から大々的に盛り上がり、
何かすごいものがリリースされると期待をした分、
拍子抜けしてしまった方も多いのではないでしょうか。
また、パーフェクトオーダーツールに加え、
マルチタイムスコープを利用すると、
より安定的に勝率を伸ばせるそうです。
パーフェクトオーダーになっている際に、
マルチタイムスコープの色が揃うと、
高勝率チャンスになるというものです。
こちらは、全ての時間足で揃わなくても、
2つ以上色がそろえば、
高勝率トレードができるチャンスのようです。
時間足を変えて、
トレンドの方向性を確認している訳ですが、
これを視覚的に色で教えてくれるというものですね。
これも王道的な手法であるのはご存知のとおりかと思いますが、
多くの時間足で方向性が一致する相場というのは少なく
トレードチャンスもその分限られてくることになります。
最後に、ここまでの内容をまとめます。
スキャFX（TAKAHASHIメソッド）は、
5分足を使い、短期トレンドに乗り、
順張りでトレードを行うスキャルピングの手法で、
2つのインジケーター、
・上位足のトレンドを把握するためのマルチタイムスコープ
・高橋式の移動平均線
を使ったパーフェクトオーダーの手法です。
手法としてはシンプルですが、
億スキャFXのトレードルールだけを守ってトレードすれば、
利益が容易に出るという事はまずないでしょう。
再三お伝えしていますが、
このツールを使って容易に利益が出るのであれば、
誰しもが購入し、世の中お金持ちで溢れかえります。
何事も、
自分で手を動かし、検証をし、学び、
それを繰り返すからこそ結果が出てくると思います。
このインジケーターも、
使い方次第では結果が出るかもしれませんが、
全てを任せて、ツールとルールに従うだけのトレードすると、
投資資金が底をついてしまうのは、
時間の問題という事が容易に想像できます。
ギャンブルと変わらないですよね。（笑）
ツールや誰かが作ったルールに100%頼りきりではなく、
「あくまでも自分の頭で考えながら、ツールやルールをうまく活用して利益を得ていく」
という考えできる方でないと、
安易に手を出すと期待はずれになってしまうと思います。
また、この記事の前半部分で書かせていただいたように
高橋良彰氏の経歴については、本来の経歴よりも良く見せるために
読者に誤解させるような表現が多々存在します。
これによって高橋良彰氏の能力は嘘だとまでは言えませんが、
なくとも信頼ができないものになっている
とは言えると思います。
最後までご覧いただきありがとうございました！
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