TradingViewを使うべき人とお得に使う方法を徹底解説

TradingViewを使うべき人とお得に使う方法を徹底解説

こんにちは。『暴露板』管理人の石橋です。

今回は、多くのトレーダーが愛用している

チャート分析ツール「TradingView」の

無料プランと有料プラン（Pro／Pro+／Premium）を、

暴露板らしくレビューしていきます。

巷にはMT4/MT5を利用している人と、

「TradingView」を利用している人と

両方利用しているという方もいらっしゃいますが、

中には「有料版にすれば間違いなし！」と煽る

アフィリエイターもいますので、

利用してみたいと考えている人も多いはず。

しかし、本当に「TradingView」の利用は必要なのか？

また、どのタイミングで課金すれば賢いのか、

冷静に判断できるよう、細かく解説します。

まず押さえておきたいのは、

TradingViewの無料版（Basic）は

「体験版レベル」としか言いようがない点です。

チャートの同時表示は１画面に１枚まで、

インジケーターも３つまで、アラートはたった１つ。

広告バナーが常に邪魔をし、

チャートを動かすたびに表示がカクつくことも

しばしばあります。

スイングトレード主体で月に数回しか開かない、

という方なら無料版でも使えなくもありませんが、

本格的に相場を読む、あるいは

デイトレ〜スキャルピングで素早く反応したい、

という人には明らかにスペック不足という印象です。

なお、有料プランにアップグレードすると、

まず広告が消え、チャートの動きは快適そのものになります。

Proプラン（旧Essential）では画面分割が２枚まで可能になり、

インジケーターも５つまで同時に表示できるようになります。

たとえば移動平均線、RSI、ボリンジャーバンド、

出来高、MACDを同時に出しながら相場を追えるので、

０から裁量判断を組み立てたい人には大きな前進です。

さらに過去データの閲覧本数は

無料の5,000本から10,000本に拡張され、

日足チャートなら約20年分を遡って検証できます。

どの時間足を使うか、どのパラメータでピボットを引くかなど、

自分の裁量スタイルを深めたい人には

まずProが最低限の「器」と言えるでしょう。

次のPro＋プラン（旧Plus）になると、

チャート分割数は4枚、インジケーターは10個、

アラートも最大100個にまで跳ね上がります。

トレード手法ごとに画面レイアウトを使い分けたい、

数十銘柄を同時に監視してスキャルでもチャンスを逃したくない、

という中級者〜上級者にはうってつけです。

チャートCSVエクスポート機能も追加されるので、

外部解析ソフトで相場データを深堀りしたい

インジケーターやEA開発のプログラマー兼トレーダーにも便利。

年額契約なら月額29.95ドルに割引されるため、

「TradingViewは良いけど高い…」という印象のハードルも

ぐっと下がります。

そして最上位のPremiumプランは、

まさに「TradingViewのすべてが解放されるプラン」です。

チャート分割は最大8枚、インジケーターは25個、

アラートは400個まで設定可能で、

秒足チャートやカスタム時間足、

ポイント＆フィギュア、レンジバーなど

あらゆる特殊チャートを使いたい放題。

過去データの閲覧本数は20,000本にまで増え、

ドル円のチャートなら1971年まで遡って

チャートをリプレイ検証できるほど。

さらに保存レイアウト数が無制限となり、

マルチモニター環境を前提にした超高速データ更新とWebhook連携、

自動売買システムとの連動など、プロユースにも耐えるスペックです。

ただし月額59.95ドル、年額599.40ドルという投資額は

決して小さくありませんので、資金に余裕のある

ヘビーユーザー以外はPlusまでで十分というのが実際の声です。

では、いつ・誰が・どのプランに課金すべきか？

というところが問題になってきますが、結論としては、

無料版で十分な人は、チャート分割もインジ5つも不要で、

とにかく広告ぐらい我慢できる…

というライトユーザーです。

スイングトレード主体でトレード回数が少なく、

月に1〜2度、チャートをざっと眺める程度なら

Basicでコストゼロを維持しても大きな不便は感じないはずです。

逆に、マルチタイムフレーム分析を当たり前にこなしたい

チャート上に複数の指標やラインを重ねて手法を練りたい

さらにはチャート閲覧だけでなく外部システムと連携して

自動監視やアラート活用まで視野に入れるなら、

有料プランの恩恵は絶大です。

Proプランは「広告なし」「使える指標が増える」

「チャートが2面割できる」という最低限の投資で

快適性を大きく高めたい人向け。

Plusは

「複数銘柄を並べて監視し、アラートもたくさん設定しておきたい」

「外部解析のデータ出力機能を使いたい」

という中級者以上のニーズを満たします。

Premiumになると

「TradingViewを自分の相場分析プラットフォームの中核に据え、

全機能をフル活用してガンガン裁量・自動売買を行いたい」

というプロユースですが、

月9千円前後というランニングコストは、

組織の経費か個人の余裕資金がないと正直きついところです。

正直トレードのスタイルや必要とする情報に応じて

ProかPlusを検討していくのが良いかと思います。

最後に「TradingView」の有料版を契約するコツをお伝えします。

まずTradingViewは「30日間無料トライアル」を

常時提供していますので、本当に必要かどうかは

まずPro／Plusいずれかで試してみてください。

次に、どのプランも「年払い」にすると約16％割引が効き、

月払いより2ヶ月分お得になります。

さらにブラックフライデーシーズン（11月下旬）には

公式が年次プランを最大50～70％OFFにするビッグセールを実施。

この時期まで待てる方は、

ここを狙わない手はありません！

加えて稀に不意打ち的に行われるフラッシュセールや、

「月次プランに一旦加入した後に年次プランへ切り替えると

特別割引オファーが出る」という噂の裏技もあるので、

メールニュースや公式サイトをこまめにチェックしておきましょう。

為替建て決済のため円高時に契約するとさらにおトク、

という細かいテクもあります。

正直、TradingViewは世界最高峰のチャートツールであり、

使いこなせば投資効率は確実に上がります。

しかし「有料なら勝てる」「プランアップで億万長者」という

幻想に踊らされて高額プランを契約し、

実際には機能を使い切れずに放置…

というのはよくある失敗パターンです。

まずは無料トライアルでProレベルの快適性を実感し、

自分の取引スタイルに必要な機能を絞り込むこと。

3ヶ月以上続ける覚悟があるなら年次契約の割引を活用し、

中級者以上はPlusを、プロ寄りならPremiumを検討すべきでしょう。

投資ツールへの出費は自己投資であり

環境整備としての価値はありますが、

手法検証やメンタル管理と同じく「過度な浪費」は禁物です。

ぜひこの記事を参考にしていただきながら、

TradingViewをあなたのトレードを支えてくれる

パートナーとして賢く活用していただければ幸いです。

なお、当ブログでは、巷のFXオファーや投資オファーを

『暴露板』管理人の石橋の目線で辛口で評価しています。

もし、当ブログに検証して欲しいオファーがありましたら、

急いで参加を決断してしまう前に

一度お問合せ頂ければと思います。

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